2016年2月1日月曜日

小学校の英語教育②(コメントにお答えして)

早速のご質問有難うございます。記事本体にすべき内容ですので、この記事において、以下簡単に私の意図するところを述べさせていただきます。
小学校の英語教育①にいただいたコメント


この文章は、以下のような解釈でいいのでしょうか?
①介護や英語で自分が困ったから市長を志し市政を変えようというのはおかしい。自分の困ったに市民を巻き込むな。自分の困ったがみんなの困ったに通じなくては市政を変える理由にできない
②CIAなど、状況の客観視を可能にする手法を用いて早期英語教育の必然性を探るべき。早期英語教育実現に伴う課題と解決法についても客観的に抽出すべき(解決すべき課題の一例が教員の指導力)
③越市長はこのようなプロセスをとばしてただ早く始めたがった

*国際性と地域特性を持ち出した意図はまったく不明



①については、越直美市長が常々、市長を志した原点や、英語教育の必要性を痛感された原点を、その政策を進める上で述べられていることをそのままお伝えしたもので、それ以上の意味はありません。誰でもことを始めるときにはそれなりの強い動機があるわけですから、それをどうこう論評するものではありません。

②については、公教育においては、当然その目標があり、実施した後にはその教育上の成果を測定、評価して次の教育に反映させていかなければなりません。「まずはお試しにやってみる」ことはある思いますが、その場合でも、このPDCAサイクルは必ず必要です。現在の大津市の小学校における英語教育でこれがどのようにおこなわれているのか、いろいろ学校現場に近い人々に聞いていますが、今一つよくわかりません。どなたかくわしいかたがおられたらコメントをお願いします。

③については、少なくとも私が関与していた平成25年後半から平成26年初めにかけての予算案審議の中で、教育の目標や成果指標、教育方法の比較検討といった協議は全くと言っていいほどありませんでした。よく言われる言葉を使えば「総論抜きの各論」に終始し、そのような議論は「とにかくやるんだ、マニフェストに書いてある」との錦の御旗の下、議論する余地や隙間がありませんでした。

*国際性と地域特性の関係については、今後述べていきますが、特に小学生に外国語を学ばせるときには必要で有効なことだと考えています。




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