2016年1月31日日曜日

小学生の英語教育①



お早うございます。29日夜に風邪気味のところへお酒を少々いただいてお腹の具合が悪くなり唸っておりました。やっと少しましになって再びPCに向かっています。




ここ数週間の当ブログへのコメントは私や我々のチームへのご批判やご不満、異論、反論、応援歌などが様々に交錯し、オーナーたる私から見ればまったく見当違いも甚だしいものから、当を得たものまで様々ですが「コメントの公開は原則としてすべてを載せる」との方針でやってきましたし、現に公開を却下したものは一件もありません。

私はこのブログを「公開討論の場」だと考えていますので、今後ともこの方針でやっていきたいと考えています。当然ながら事実に基づかない誹謗中傷や名誉棄損になると思われるもの、プライバシーの侵害となるもの、守秘義務違反になると思われるものは排除致します。

さて英語教育です。

越直美市長は市長という公職を目指した原点は「祖母の介護」であったとされ、英語教育の必要性を感得した原点はご自身の米国での勉学やビジネスでの体験に基づくものとされています。
それぞれ詳しい内容はわかりませんが、日常のなかでの個人的体験が「市長の座」や「公教育における英語教育の在り方」にまで発展していくとは、普通の人にはなかなかそこまで考えが及びません。やはり常人ではなく、よほどそれらの体験が耐えがたいほど強烈、深刻なものであったのか、あるいは並外れた高い志を持たれていたのかいずれかであったであろうと推測されます。

余談はさておき、大津市における英語の初等・中等教育の在り方を考えるうえで外してはならないと思うことは「大津市」という個別具体的な地域特性と英語教育という「国際性」を目指す教育をどのように融合させ止揚していくかであると考えています。地域に根差さない国際化などはありえず、国際化が求めない地域特性などあり得ないからです。
子供たちが地域的なバックグラウンドを獲得しながら国際語の代表格である英米語の基礎を学んでいく最も確かな方法、これには教える側の特に小学校の先生の英語指導能力をどう高めていくのかという課題と、子供たちの発達年齢に応じた最適な指導内容をともに並行して考えていく必要があります。

ここで私が昔とった杵柄である「問題解決の7つのステップ」が登場します。これは国際的に公認された問題解決手法で、品質管理の国際的な会議ではこの手順に従った方法で発表、議論がなされます。ISO規格の「継続的改善活動」もこの手順でなされます。

ちなみに「継続的改善活動」は「continuous  improvement activity」 (通称CIA)と呼ばれ、企業経営の発展の原動力とされています。

以下、次報に続く。







1 件のコメント:

  1. この文章は、以下のような解釈でいいのでしょうか?

    ①介護や英語で自分が困ったから市長を志し市政を変えようというのはおかしい。自分の困ったに市民を巻き込むな。自分の困ったがみんなの困ったに通じなくては市政を変える理由にできない

    ②CIAなど、状況の客観視を可能にする手法を用いて早期英語教育の必然性を探るべき。早期英語教育実現に伴う課題と解決法についても客観的に抽出すべき(解決すべき課題の一例が教員の指導力)

    ③越市長はこのようなプロセスをとばしてただ早く始めたがった

    *国際性と地域特性を持ち出した意図はまったく不明

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