2015年12月10日木曜日

皆様方へ はじめに

 私は前大津市教育長の富田眞です。最初に実名投稿をすることについて簡単にその意図をご説明いたします。

 私は平成25年2月19日に市議会において、全会一致で御同意をいただき、大津市教育委員、そして教育委員会において教育長に選任されました。それから13カ月余りの短い期間の後、任期を3年も残したままの平成26年3月末日をもって辞職いたしました。
 この間の様々な活動の取り組み、改革、熱い討議、協議、スクールミーティングなどを通して、多くの課題の解決に全身全霊を賭してやり抜いたと心密かに自負しています。

 残念なことに任期を長く余したままで辞職せざるを得なくなったことについては、私を支持して活動し、そして多くの場合は様々な戦いを必要としてともに汗を流して下さった方々にとって、戦線離脱と思われても仕方のない辞任でした。
 辞任に至った経緯についてはこれからの投稿文の中で明らかにしていきますが、要約すれば(1) 13か月に及ぶ教育長としての業務遂行の中で、単なる困難ではない度し難いルールの逸脱、コンプライアンス違反を疑わせる出来事に直面し、独立行政委員会としての教育委員会の正常な業務遂行が困難になったこと
(2) 慢性的持病の一時的な亢進により体調が悪化して緊急に入院せざるを得なくなったことの2つです。
 
 私自身は大津市政は現在極めて不正常で危機的状況にあると判断しています。従って一刻も早くそこからの脱却を図る必要がありますが、そのための方策を探る契機となるよう、一人でも多くの市民の方々にリアリティーをもって真実を広く深く知っていただけるよう、敢えて実名を公表したうえでブログを開設することとしました。

 越市長は弁護士であられ、法律のプロとして、市政の様々な局面で庁外の弁護士を多用され、その合法性を確認確保しながら市政運営を進めてこられました。
 行政組織のリーガルマインドを維持、向上させることは、行政のトップとしてはイロハのイであり、なにをするにも最低限度の要請であります。
 このように「石橋をたたいて渡る」姿勢は立派であり、法律の素人である私の目には厳格でスマートで颯爽としたものに見えました。

 しかしながら就任初日から私には理解しがたい出来事が起こり、その後も重要なイベントの度に、重大なコンプライアンス違反あるいはモラルからの逸脱と思しき言動を見聞するにつけて「何かがおかしい」との思いが日を追って高まってきました。

 それはうまく言い表せませんが、合法か否か、あるいは組織原則に適合、不適合といったクライテリアの判断を超えて、それ以前の、物事に対する根本的な見方や考え方の違い、情理を尽くすか尽くさないかといったことに由来する生来の大きな違いに依るのではないかと思い至るようになりました。

 次回以降、私が教育長として業務を遂行した13カ月の間に起こった重大な出来事について詳説し、広く公開討議のテーブルに載せて、賛否を問わずその適否を検討しあう場としていきたいと願っています。どうぞよろしくお願い申し上げます。





1 件のコメント:

  1. ブログスタートおめでとうございます。大津はなぜ副市長や教育長がころころ変わるのか、市長の選んだ人ではないのかと不思議です。教育委員会と越市長の関係も良く分かりません。大津通信でアウトラインが見えてきましたが、前教育長のブログに注目です。

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